主な改造工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 07:52 UTC 版)
「国鉄EF80形電気機関車」の記事における「主な改造工事」の解説
1次形庇取付 1次形の特徴でもある埋込式前照灯は、後年になって車体前面から上がってきた雨水が溜まり腐食することへの対策として前面窓上に庇が設置された。 20系客車牽引用改造 1968年のダイヤ改正で20系客車の最高速度110Km/h運転が開始となった。このためブレーキがAREB電磁指令式自動空気ブレーキ化されることになり、特急「ゆうづる」牽引を担当する本形式でも対応する改造が1 - 12に施工された。 当時の常磐線での最高速度は95km/hのため、電磁ブレーキ指令回路のジャンパ連結器や応速度編成増圧ブレーキ装置は未装備であるが、20系客車への増圧圧縮空気ならびに空気ばね台車への供給のため元空気ダメ管は装備された。
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