主な女囚たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 23:56 UTC 版)
進藤 演 - 西川峰子 第5雑居房の女囚のボスで30代ぐらいの女囚。同室で5人で共同生活をしていた所、ナミが新入り女囚として入ってくる。同室の仲間と共にさそりに傾倒し信頼しており刑務所移転前に彼女を地下牢から救い出し、一緒に脱獄することを目論む。看守から、「犯罪者にしては頭が切れて腕も立つ」と評価されている。過去のさそりのことをよく知っており、その後親しくなったナミにさそりの人となりを伝える。 役名不明 演 - 広岡由里子 第5雑居房の女囚。5人の中でも喧嘩っ早い性格で敵と見なした人物には口汚く罵ったり殴りかかったりしている。進藤を含めた刑務所の他の女囚たちと共に、刑務所内の中庭の土をくわで土を掘ったり地面をならす作業をしている。 根本 演 - 水島裕子 第5雑居房の女囚。窪田から気に入られていることを利用して、彼を色仕掛けでたぶらかす。 中山 演 - 須磨れい子 第5雑居房の女囚。地下刑務所内の中庭で脱獄をするため、看守を油断させるに2人でレズプレイを始める。 木田 演 - 藤本聖名子 第5雑居房の女囚。地下刑務所内の中庭で脱獄をするため、看守を油断させるに2人でレズプレイを始める。 進藤たちと対立する女囚 演 - 網浜直子 進藤グループとは別の房の女囚4人組のリーダー。ショートヘアにメガネをかけている。同部屋の仲間と共に進藤のグループと敵対している。進藤たちが慕うさそりをバカにするなどして彼女たちを挑発する。その後ナミがさそりを殺したことで支持派の女囚たちを利用して、彼女へのリンチを扇動する。 偽のさそり(大塚) 演 - 宮下順子 さそりと同年代ぐらいの女囚。沖崎たちによってさそりに仕立て上げられた。ナミが収監される数日前に、沖崎の策略とは知らずに脱獄を図って捕まり地下牢に閉じ込められる。その後さそり殺しに来たナミに「私はさそりじゃない」と命乞いするが、銃で撃たれて殺される。 さそり(伝説の女囚の松島ナミ) 過去に何度も脱獄を繰り返し看守からの度重なる暴力にも耐えてきた女囚。このため看守たちからは目の敵にされているが、女囚たちからは神格化され尊敬されている。進藤によるとナミは「権力に屈せず裏切った人間への復讐に燃えるが、その目は暗いながらも澄んでいた」と評され、“美しい恨みの化け物”、“花のような殺人マシーン”などと称されている。進藤によると脚に過去の脱走時にできた大きな傷跡があるとのこと。
※この「主な女囚たち」の解説は、「女囚さそりシリーズ」の解説の一部です。
「主な女囚たち」を含む「女囚さそりシリーズ」の記事については、「女囚さそりシリーズ」の概要を参照ください。
- 主な女囚たちのページへのリンク