主な合意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 14:05 UTC 版)
ユーゴスラビアでドイツ軍と戦う共産パルチザンに対し、物資や兵器の補給による支援、側面支援作戦などの支援をすることが言及された。 トルコが年内に連合軍側で参戦することが望ましいという合意がなされた。 トルコがドイツの侵攻を受ければ、ソ連が支援することになった。 会談中の11月30日、南フランスのヴィシー政権に対する作戦と結合させて、北フランスへの上陸作戦であるオーバーロード作戦を1944年5月に開始することが首脳たちの間で留意された。 米英ソ三大国の軍参謀がこれ以後緊密に連絡を取り合うことが合意された。 イギリスとアメリカはスターリンに対し、西ヨーロッパに軍を送ることを約束し、その時期は1944年春と合意された。 スターリンの主張に基づき、戦後のポーランド国境は西はオーデル・ナイセ線、東はカーゾン線とすべきだということが決定した。 機能停止状態となっている国際連盟から、新設の国際組織への移行。
※この「主な合意」の解説は、「テヘラン会談」の解説の一部です。
「主な合意」を含む「テヘラン会談」の記事については、「テヘラン会談」の概要を参照ください。
- 主な合意のページへのリンク