主なワッフルの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 02:14 UTC 版)
ベルギーワッフル ブリュッセルワッフル / 「(柔らかい)ワッフル」(仏:gaufre de Bruxelles、白・仏:gaufre (molle)、蘭:Brusselse wafel、独:Brüsseler Waffel、ワロン:mole wåfe、リェージュ・ワロン:mole wafe) 長方形の生地台にフルーツやクリーム、チョコレートなどを載せたもの。生地は柔らかめで味は薄い。 リエージュワッフル / 「砂糖ワッフル」(仏:gaufre de Liège、白・仏:gaufre au sucre、リェージュ・仏:gauff' au suc'、蘭:Luikse wafel、白・蘭:suikerwafel、独:Lütticher Waffel、白・独:Zuckerwaffel、ワロン:wåfe å souke、リェージュ・ワロン:wafe å souke) 日本では多く見られる丸形(楕円)のもの。そのままでも味わえるように生地そのものに砂糖などで味付けをして固めに焼いてある。 フルーツワッフル / 「果物ワッフル」(仏:gaufre aux fruits、リェージュ・仏:gauff' aux fruits、蘭:vruchtwafel、独:Fruchtwaffel、ワロン:wåfe å fruts、リェージュ・ワロン:wafe å fruts) ワッフルの内に果物と載せたもの、リエージュ発祥とされる料理である。生地は柔らかめで味は果な。 フランスワッフル フランスではワッフルはゴーフルと呼ばれ、特徴としてはベルギーワッフルと同じものであるが、これとは別にゴーフレットという菓子もある。 アメリカン・ワッフル イーストによる発酵でなく、ベーキングパウダーを用いて膨らませるのが特徴。1904年のセントルイス万国博覧会の会場で、不足したアイスクリームコーンの代わりにワッフルを薄く巻いて容器の代わりにしたことから、アイスクリームの容器としても用いられるようになった。 オランダワッフル ストロープワッフル ストロープ(英語:Stroop)とは糖蜜のこと。ベルギーワッフルを薄く堅く焼き、間にはキャラメルクリームが挟まれている。 香港風ワッフル 鶏蛋仔(エッグワッフル) 卵に似た形をしたワッフルの一種。 日本風ワッフル 文字や模様のついた楕円形に焼かれたワッフルでカスタードやジャムなどを包み込んだ形状が特徴。原宿ドッグ 棒状のワッフルで中心にチーズやカスタードが入っている。チーズ入りのものは「チーズドッグ」や「チーズワッフル」とも呼ばれている。 その他のワッフル 北欧風ワッフル
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