中翼機とは? わかりやすく解説

中翼機(de)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:26 UTC 版)

単葉機」の記事における「中翼機(de)」の解説

主翼胴体の(上下方向で)中央部取付けるもの。中翼形式が最も空気抵抗小さいため、初期超音速機採用例が多い。これは超音速機では主翼薄くなり脚を取り付けることが困難になり、これを考慮しなくなったからである。後述理由により通常尾翼超音速戦闘機では廃れつつあるが、近年ベストセラー戦闘機F-16や、カナード付きデルタ機フランスマルチロール機であるラファールや、無尾翼機インド戦闘機テジャスは中翼配置である。開発当時極限までの性能追求したA-12 (偵察機)SR-71は内主翼中央部主脚基部取り付くにもかかわらず中翼であり、XB-70前部胴体ブロックか見れば低翼になり、後部エンジン兵装ブロックか見れば高翼になり、総合すると中翼になる。

※この「中翼機(de)」の解説は、「単葉機」の解説の一部です。
「中翼機(de)」を含む「単葉機」の記事については、「単葉機」の概要を参照ください。

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