中置きエンジン・後輪駆動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 07:52 UTC 版)
「自動車のレイアウト」の記事における「中置きエンジン・後輪駆動」の解説
詳細は「リアミッドエンジン・後輪駆動配置」を参照 中置きエンジン・後輪駆動(MR)配置は、後輪がそれらのすぐ前、客室の後方に置かれたエンジンによって駆動される。エンジン後ろ置きのRRレイアウトとは対照的に、エンジンの重心は後車軸の前にある。このレイアウトはその低い慣性モーメントと相対的に望ましい重量配分のために通常選択される。 「Rear mid-engine, rear-wheel drive layout(リア・ミッド=エンジン、リア=ホイール・ドライブ・レイアウト)」は、その頭文字をとってRMRともいわれる。RMRはエンジンの重心が後輪車軸前方にあり、一般的にミッドシップ・レイアウトまたはMRといわれる。 「Front mid-engine, rear wheel drive layout(フロント・ミッド=エンジン、リア=ホイール・ドライブ・レイアウト)」は、その頭文字をとってFMRともいわれる。FMRはエンジンの重心が前輪車軸後方にあることがFRと異なる。
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