中梅楼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:37 UTC 版)
大倉伊三郎 演 - 山村聡 中梅楼の主人。スミによると毎日の仕事前に伊三郎が直々に各部屋に訪れて挨拶する花魁は、九重、吉里、小花の人気のある3人の花魁だけと言っている。若汐は、吉原一の花魁になると期待を寄せ、吉原の伝統である花魁道中をやってほしいと思うようになる。 大倉スミ 演 - 佐々木すみ江 中梅楼の女将。中梅楼を取り仕切っている。古島がチップとして1人50円渡していると聞いた時は、髪を整えて自ら急いでもらいに行った。伊三郎同様古島や坪坂など大身の人物を馴染み客に持つ若汐を運の強い子だと褒め、「紫(太夫)」という江戸時代から吉原に伝わる大変な名跡を継がせる。 おちか 演 - 園佳也子 遣り手。中梅楼の二階の階段と廊下に隣接した簡単な座敷から、花魁や女中たちの働きぶりを見ている。本人は「ここが私が睨みをきかせている中梅楼の司令塔」と称している。口達者でよく喋り、女将にも色々と自分の注文を伝えている。 由松 演 - 左とん平 客引き。中梅楼が開店する時刻ともなれば、張見世(今で言うショーウィンドウ)で、客を呼びこむための売り文句を述べている。 国さん/源さん 演 - 国さん岸部一徳/源さんビートきよし 中梅楼で雑用などをこなしている。 おうら 演 - 絵沢萠子 中梅楼で雑用などをこなしている。若汐と共に桜田に小花の家族について話を聞きに行った。小花が大きな失敗をして、旦那や女将の逆鱗に触れた時も小花の味方となり、涙ながらに許してもらえるようにお願いした。 綾衣 演 - 速水典子 (役名不明) 演 - 松岡知重
※この「中梅楼」の解説は、「吉原炎上」の解説の一部です。
「中梅楼」を含む「吉原炎上」の記事については、「吉原炎上」の概要を参照ください。
- 中梅楼のページへのリンク