中世における語義とは? わかりやすく解説

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中世における語義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 09:08 UTC 版)

ネーション」の記事における「中世における語義」の解説

中世にはnatioという言葉ボローニャ大学パリ大学はじめとして、同じカレッジ構成員、または学生たちのグループ指した。彼らは同じ地域出身で、同じ言語話し自分たちの慣習法に従うものとされた互助的な自治組織であった。しかしこれらは国家基準したものではなくあくまでもゆるい地理的な基盤よるものであった。たとえば、1383年1384年には、パリ大学神学学んでいたジャン・ジェルソン二度わたってフランス人学生団・同郷団(French nationフランス生まれフランス語を話す学生たち)の代表に選出された。パリ大学での学生のnatioへの分割プラハ大学でも踏襲された。1349年開校以来ストゥディウム・ゲネラーレstudium generale)は、ボヘミアバイエルンザクセンマイセン)、そして、ポーランドnation分割されていた。

※この「中世における語義」の解説は、「ネーション」の解説の一部です。
「中世における語義」を含む「ネーション」の記事については、「ネーション」の概要を参照ください。

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