中世に発展したソマリアの港町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 09:58 UTC 版)
「ソマリアの海事史」の記事における「中世に発展したソマリアの港町」の解説
バラワ – ソマリアの古い港町。中世にアジュラーン・スルタン国の支配下にあった。 ベルベラ – アデン湾の最重要港の一つ。遠く中国(唐)とも交易した。 ゴンデルシェ(英語版) – 小型船による交易に使われた港。インド、アラビア半島、イラン、極東などと取引が行われた。 ホビョ – アジュラーン・スルタン国の主要港の一つ。メッカへの聖地巡礼にも使われた。 マルカ – モガディシュは中世からソマリアの商業都市だったが、港湾施設がほとんどなかった。モガディシュの商人は、数十キロメートル南にあるマルカの港を交易に使った。 モガディシュ – ソマリアのみならず東アフリカでも重要な金の交易都市。20世紀のソマリア内戦が始まるまで、その機能を発揮した。 ゼイラ – アダル・スルタン国が使った港町。カタルーニャやオスマン帝国と交易した。
※この「中世に発展したソマリアの港町」の解説は、「ソマリアの海事史」の解説の一部です。
「中世に発展したソマリアの港町」を含む「ソマリアの海事史」の記事については、「ソマリアの海事史」の概要を参照ください。
- 中世に発展したソマリアの港町のページへのリンク