世相を反映した例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:45 UTC 版)
アメリカ同時多発テロ事件が発生した2001年、第62回菊花賞では、逃げるマイネルデスポットをマンハッタンカフェがとらえ勝利。さらに、有馬記念ではマンハッタンカフェとアメリカンボスの1・2フィニッシュとなった。3頭ともテロ絡み(独裁者・ニューヨーク・大統領)のサイン理論の典型的な予想および的中例ではあるが、多数の被害者が出た事件でもあり不謹慎とされかねないことから、結果や成果に言及した者は少なかった。 2008年は、1着こそ単勝1番人気のダイワスカーレットだったが、2着は14頭中14番人気と最低人気だったアドマイヤモナークが入った。この年、8月8日に北京五輪が開催されたことから連動して枠番連勝の8-8が売れ、枠番連勝8-8の配当が18,640円だったのに対し馬番連勝の13-14の配当が29,490円と大きな差が生じた。 2011年は前々日の投票から東日本大震災に関連して馬番連勝3-11に一部の票が集中したが決着には至らなかった。 2012年は今年の世相を表す漢字として「金」が選ばれたことに関連し有力馬のゴールドシップが(金繋がりで)勝利するという予想や記事が掲載された。実際レースはゴールドシップが勝利した。また、2016年は2012年同様に今年の漢字が「金」であったことから、ゴールドアクターや、2016年中に中山金杯と金鯱賞を勝利したヤマカツエースを推す記事も掲載されていたが、ゴールドアクターは3着、ヤマカツエースは4着となった。詳細は「今年の漢字」を参照
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