世界概観
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:10 UTC 版)
2018年の世界全体を見ると、2,600万人がクルーズ客船を乗客として利用した。総売上高は466億ドル。 乗客の国籍 2018年のクルーズ客船の乗客の国籍(元の居住地)を「欧州 /北米 / 南米 / オーストラリア&ニュージーランド / アジア / 中東・アフリカ」という区分の統計では、乗客のうち、54.5%が北米の人々であり、26.0%が欧州の人々であり、9.2%がアジアの人々、5.2%がオーストラリア・ニュージーランド地域の人々、3.5%が南米の人々である。 上記のカテゴリ分けではトップに位置する「北米」というカテゴリの内訳を見てみると、米国とカリブ諸国の人々の人数が13,130,500人と圧倒的な割合である。カナダ人は824,700人であり、米国&カリブとは桁違いに小さく、メキシコ人は213,700人にすぎない。欧州ではドイツ人が2,080,100人で、イギリス人が1,969,800人。 アジア人の利用者は2,392,100人である。 目的地 2018年にCruise Criticが発表した World’s Most Popular Cruise Destinations (世界で人気の高いクルーズ目的地)によると、世界全体で人気の目的地トップ10は以下の通り。 1位、フランス、アヴィニョン 2位、ボラボラ島 3位、アラスカ、グレイシャー湾(氷河湾) 4位、オーストリア、ウィーン。(ドナウ川のリバー・クルーズによるもの) 5位、シンガポール 6位、スコットランドのカークウォール 7位、ノルウェイのフロム 8位、ノルウェイのEidfjord 9位、ノルウェイのオスロ 10位、ノルウェイのen:Geiranger
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