世界格闘技連合の発足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/06 08:51 UTC 版)
「UFO (プロレス)」の記事における「世界格闘技連合の発足」の解説
プロレスから離れて総合格闘技のシューティング(現:修斗)を設立して、その発展に尽力していた佐山聡は1994年7月にヒクソン・グレイシーを日本に初めて招聘してバーリトゥード大会に参戦させるなど格闘技ブームの一翼を担い格闘技界で独自の地位を築いていた。 アントニオ猪木は、この流れに乗じる形で疎遠になっていた佐山と師弟関係を理由に和解して1996年に「世界格闘技連合(せかいかくとうぎれんごう)」を発足。その内容は世界規模の格闘技統一組織というものであった。猪木が度々行う壮大な計画であったが、バルセロナ五輪銀メダリストで全日本柔道選手権優勝7回の実績を誇る柔道家の小川直也をプロ格闘家としてデビューさせて看板選手に育成し、海外の格闘家達と対戦させることを画策。佐山をトレーナー兼参謀役として招き全国各地で合宿をしてトレーニングを積んだ。
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