上飯田連絡線の建設とは? わかりやすく解説

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上飯田連絡線の建設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 15:28 UTC 版)

名鉄小牧線」の記事における「上飯田連絡線の建設」の解説

1964年昭和39年4月25日岩倉支線が、1971年昭和46年2月1日名古屋市電御成通線廃止されると他の鉄道線との接続終点犬山駅だけになり、起点の上飯田駅バス接続するのみの路線となった通勤時間帯は、時間読めないバス避けて最寄り徒歩10分)の名古屋市営地下鉄名城線平安通駅まで歩く人多かった乗り換え不便さ嫌われ結果名古屋市内へ向かう路線にもかかわらずローカル線然とした運行形態続いていた。この状態を解消するために、上飯田駅 - 味鋺駅間の地下線化と、上飯田駅 - 平安通駅間を結ぶ地下新線上飯田線)が整備されることとなった。なお、この整備の際には駅間の長い上飯田駅 - 味鋺駅間に瀬古駅設ける(新設ではなく復活)話も浮上したが、結局設置見送られた。 2003年平成15年)、上飯田線との相互直通運転前に名古屋鉄道路線では初め無人駅遠隔操作による駅集中管理システム導入線内の全駅に自動券売機自動改札機自動精算機設置され名古屋地区共通の共通乗車カードシステムトランパス」が導入された。また、上飯田駅には可動柵(ホームゲート)が設置された。 同年3月27日上飯田駅 - 味鋺駅間の地下新線複線開業し旧来の区間地上単線区間廃止された。この結果小牧駅以南区間がすべて複線となった同時に名古屋市営地下鉄上飯田線との相互直通運転ワンマン運転開始し名城線平安通駅まで直通するようになり、飛躍的に利便性向上した。なお、上飯田駅 - 味鋺駅間の地下線区間上飯田連絡線株式会社保有することとなったため、当該区間名古屋鉄道第二種鉄道事業となっている。また、この区間は、名鉄路線の中で唯一ATC導入されている区間でもある。

※この「上飯田連絡線の建設」の解説は、「名鉄小牧線」の解説の一部です。
「上飯田連絡線の建設」を含む「名鉄小牧線」の記事については、「名鉄小牧線」の概要を参照ください。

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