上一色中橋とは? わかりやすく解説

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上一色中橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/26 04:10 UTC 版)

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上一色中橋(かみいっしきなかはし)は新中川に架かるのひとつで、東岸の江戸川区西小岩一丁目と西岸の上一色三丁目を結ぶ。

歴史

新中川掘削工事に伴い、1956年(昭和31年)に架橋された[1]1970年(昭和45年)人道橋が設置された[1]

現橋の諸元

  • 形式 – 単純箱桁橋
  • 支間数 – 9
  • 橋長 – 119.4 m[1]
  • 幅員 – 7.5 m(車道:4.5 m 歩道:1.5 m×2)

現況

橋の老朽化が進む中で、度重なる補修や耐震補強が施されているが、強度の関係や周辺道路が狭いため大型車は通行できない。 また、交通量の増大や歩・車道の幅員が狭いため通行の支障ともなっている。 下記整備計画により架け替え工事中であり、旧橋は撤去され仮人道橋が設置されている。(2009年5月現在)

整備計画

  • 2006年(平成18年)江戸川区の新中川橋梁整備計画により、架け替え工事へ向けての調査・設計に入る。
  • 2007年(平成19年度)詳細設計
  • 2008年(平成20年度)工事着手:着手後に仮人道橋の設置と旧橋の撤去が行なわれる。
  • 2012年(平成24年度)完成

整備方針

「潤いとやすらぎ」をテーマに既成市街地の雑踏から抜け出す、オアシス空間に相応しい整備を行われる。 また、馴染みやすく肌触りのよい、水辺のアクセス空間としての整備も行なわれる。

デザイン・景観

潤いややすらぎを与え、街の文化性を高め、隣接するトラス橋JR総武本線中川放水路橋梁)を意識し、曲線をモチーフ彫刻のあるギャラリー橋として演出される。

整備される橋の概略

  • 形式 – 鋼3径間連続箱桁橋
  • 橋長 – 117.0 m
  • 幅員 – 15.0 m(車道:7.0 m 歩道:4.0 m×2)
  • 最大支間長 –
  • 着工 – 2008年(平成20年)
  • 完成 – 2012年(平成24年)
  • 事業主体 – 江戸川区
  • 橋梁設計 – セントラルコンサルタント株式会社
  • 橋桁製作・施工 –

周辺

隣の橋

(上流) - 中川放水路橋梁新金貨物線) – 上一色橋上一色中橋中川放水路橋梁総武本線) - 辰巳新橋 - (下流)

脚注

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  1. ^ a b c 上一色中橋1956- - 土木学会付属土木図書館、2018年6月26日閲覧。

座標: 北緯35度43分45.6秒 東経139度52分28.8秒





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