三重県立看護短期大学
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三重県立看護短期大学 | |
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大学設置/創立 | 1977年 |
廃止 | 2000年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 三重県 |
本部所在地 | 三重県津市夢が丘1-1-1 |
キャンパス |
夢が丘キャンパス 鳥居町キャンパス |
学部 |
第一看護学科 第二看護学科 |
研究科 |
地域看護学専攻 助産学専攻 |
三重県立看護短期大学(みえけんりつかんごたんきだいがく、英語: Mie Nursing College)は、三重県津市夢が丘1-1-1に本部を置いていた日本の公立大学である。1977年に設置され、2000年に廃止された。大学の略称は短大。
概要
大学全体
- 三重県津市に所在した日本の公立短期大学で、設置主体は三重県[1]。
- 1977年に開学[2]。2つの学科と専攻科2専攻からなっていた。
- 1996年度の入学生を最後に[注釈 1]、2000年に短期大学としての使命を終える[4]。
教育および研究
- 三重県立看護短期大学は看護教育に特化した短大となっており、三重大学医学部附属病院・松阪市民病院・済生会松阪総合病院・国立津病院・三重県立高茶屋病院などでの臨地実習が行われていた[5]。
学風および特色
- 三重県立看護短期大学は女子を対象とした短大となっていた。
沿革
基礎データ
所在地
- 夢が丘キャンパス(三重県津市夢が丘1-1-1)
- 鳥居町キャンパス(三重県津市鳥居町100)
教育および研究
組織
学科 [注 3]
- 第一看護学科 入学定員50名
- 第二看護学科 入学定員20名
専攻科[注 4]
別科
- なし
取得資格について
受験資格
研究
- 『三重県立看護短期大学紀要』[16]
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
- 三重県立看護短期大学の学園祭は「看大祭」と呼ばれ、1978年に初めて行われた。飲食コーナー・バザー・ライブがとりわけ売り物となっていた。ちなみに、1996年度のテーマは「きて みて やって 看大祭‘96」となっていた[5]。
スポーツ
大学関係者と組織
大学関係者一覧
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施設
キャンパス
夢が丘キャンパス
- 使用学科:第一看護学科
- 使用専攻科:地域看護学専攻・助産学専攻
- 使用附属施設:なし
- 設備:三重県立看護大学と併設。
鳥居町キャンパス
社会との関わり
卒業後の進路について
就職について
- 第一看護学科・第二看護学科ともに概ね全員が看護職として様々な職についている[5]。
編入学・進学実績
- 第一看護学科・第二看護学科ともに看護系の大学や養護教諭養成機関や三重県立看護短期大学専攻科などに進学していた。
注釈
注釈グループ
補足
出典
参考文献
全国学校総覧
- 文部省『全国学校総覧 昭和53年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1997年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1998年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1999年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
- 文部省『短期大学一覧 昭和52年度 (短期大学資料)』文部省大学局技術教育課 。
- 文部省『全国短期大学高等専門学校一覧 昭和61年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成8年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成9年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成11年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成12年度』文教協会 。
記念誌
- 三重県立看護短期大学閉学記念誌発刊作業部会/編『三重県立看護短期大学閉学記念誌』三重県立看護短期大学 。
関連項目
関連サイト
固有名詞の分類
- 三重県立看護短期大学のページへのリンク