ヴィクトール・イディナロークとは? わかりやすく解説

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ヴィクトール・イディナローク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:36 UTC 版)

86-エイティシックス-」の記事における「ヴィクトール・イディナローク」の解説

ロア=グレキア連合王国第5王子愛称ヴィーカレギオン識別名「フヴェズルング」。18歳という若さ南方方面軍総司令官務める。階級中佐イディナローク家に代々伝わる「紫晶」の異能継ぎ驚異的な頭脳引き換え倫理観欠如という弊害負っている。レギオンの元となった人工知能マリアーナ・モデル開発者であり、ベースとなったのは自身の母であるマリアーナ・イディナロークである。本来は亡くなった女の人格を修復することが目的だったが、結果失敗王妃遺体損壊させた咎で王位継承権剥奪された。以降も母の再現諦めきれず、マリアーナ・モデル公開ネット上にアップロードした事がレギオン戦争遠因となる。以降「屍の王 (ネクロフィリア)」や「鎖蛇」といった二つ名呼ばれるうになるレギオンとの開戦後王族倣いとして従軍するが、初陣赴いた前哨基地幼馴染のレルヒェリートが自らをかばって戦死してしまう。彼女との最後の約束を守るため、その脳から最初の〈シリン〉となるレルヒェ作成以後は〈シリン〉の製造行いその部隊指揮している。なお、大陸西部では堕落悪魔象徴であり、王子殿下異名としては極めて異例である。戦場に出る際のパーソナルネームはガデューカ。指揮官用に通信機能を強化したバルシュカ・マトゥシュカ駆り、〈シリン〉の指揮をしつつAI補助前提のマルチロックオンシステムをフルマニュアルで操る精鋭オペレーターとして戦う。

※この「ヴィクトール・イディナローク」の解説は、「86-エイティシックス-」の解説の一部です。
「ヴィクトール・イディナローク」を含む「86-エイティシックス-」の記事については、「86-エイティシックス-」の概要を参照ください。

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