ワン・ビッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 09:05 UTC 版)
「ザ・プライス・イズ・ライト」の記事における「ワン・ビッド」の解説
会場から抽選された4名が、最初の値段当てゲームであるワン・ビッド(One Bid)に挑戦する。場内アナウンサー(現在はジョージ・グレイ(英語版)が担当)が当選者を発表する際の「〇〇(氏名),カモン・ダウン!」(Come on down!:「さぁ、こちら<解答席>へどうぞ!」の意)は、番組を象徴する台詞のひとつとなっている。 挑戦者は提示された賞品の値段を、順番に解答する。値段はドル単位で、セントは解答に含まれない。解答は口頭で行い、その金額が各解答席のモニタに表示されていく。すでに他人が解答した金額を答えることはできないが、他人の解答額に$1を上乗せした額を答えたり、後述の内輪ルールに備えて「$1」と解答したりすることは認められている。 全員が解答後、内輪(正解金額以下)で最も正解に近い金額を答えた者が勝者となり、賞品とショーケース・ショーダウンへの進出権を獲得する。全員の解答額が正解を超えていた場合は、解答をやり直す。また、ちょうど正解となる金額を答えた者がいた場合は鐘が鳴らされ、該当者は賞品のほかにボーナス$500を獲得する。 ワン・ビッドの勝者は、さらなる豪華賞品・賞金を賭けたプライシング・ゲーム(Pricing games)に挑戦し、成功すればその賞品・賞金も獲得できる。このゲームに失敗した場合でも、ショーケース・ショーダウンには進出できる。 ゲーム終了後は抽選で1名が補充され、再びワン・ビッドを行う。3回目のプライシング・ゲームの後には、最初のショーケース・ショーダウンを行い、その後ワン・ビッドに戻る。 なお、抽選には選ばれたものの、番組終了までワン・ビッドに勝利できなかった3名には、残念賞として$300が贈られる。
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