ロスコ・チャペル
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「メニル・コレクション」の記事における「ロスコ・チャペル」の解説
メニル・コレクションの近くにあるロスコ・チャペルは、メニル・コレクションとは独立したNPOにより運営される超教派の礼拝堂であり、デ・メニル夫妻の発注により建設され1971年に完成した。玄関からの通路には、さまざまな宗教から貸与された聖書などの書籍が飾られている。高い天井には天窓があり光が差し込み、その下には礼拝用の敷物、礼拝者のためのベンチ、瞑想用のクッションなどがあり、あらゆる宗教の人々のための礼拝と瞑想の場として開かれている。 壁面にはマーク・ロスコの巨大な抽象画(カラーフィールド・ペインティング)が飾られ静かで厳かな雰囲気をかもし出している。1964年にデ・メニル夫妻から、抽象画に囲まれた無宗派の礼拝堂を作るという相談を受けたロスコは建築にも意を注いだが、当初の設計者のフィリップ・ジョンソンと決裂し、何人もの後継の建築家らとともに設計と絵画制作を続けたが、チャペルの完成を見ることなく1970年に自殺した。 入口の南にある反射池の中には、バーネット・ニューマンによる折れたオベリスクの彫刻作品がある。これもデ・メニル夫妻が購入し設置されたもので、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアに捧げられている。
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