レース復帰、MotoGPデビュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 02:48 UTC 版)
「秋吉耕佑」の記事における「レース復帰、MotoGPデビュー」の解説
2005年、秋吉はGSV-Rの開発を続けながら、ヨシムラ・スズキチームから全日本JSB1000クラスにスポット参戦、久々にレース復帰を果たした。復帰戦(第6戦鈴鹿)ではいきなりポールポジションを獲得し、周囲を驚かせた。最終戦もてぎで優勝を果たし、年間ランキングは11位に入った。 翌2006年はヨシムラ・スズキからJSB1000クラスにフル参戦し、シリーズランキング4位に入った。そしてロードレース世界選手権第15戦もてぎ、GSV-Rを駆ってワイルドカード枠でMotoGPデビューを果たす。予選12番手からスタートし、決勝は13位完走、3ポイントを獲得した。 2007年もJSB1000への参戦を継続(チームはWINs SUZUKI R.T)、ランキングは17位に終わった。またこの年は10年ぶりに鈴鹿8耐に参戦、ヨシムラ・スズキ with JOMOチームで加賀山就臣とペアを組んでGSX-R1000を駆り、見事総合優勝を果たした。さらにこの年にもワイルドカード枠でリズラ・スズキチームからMotoGPに2戦出場、ヘレスでは17位完走、もてぎでは13番グリッドからレギュラーライダー勢を次々とオーバーテイクし、一時4番手まで浮上する活躍を見せるが、メカニカルトラブルで惜しくもリタイヤとなった。 2008年はヨシムラスズキwithJOMOチームからJSB1000へ参戦、シーズン3勝を挙げシリーズランキング5位に入った。また鈴鹿8耐にも前年と同じ体制で出場し、総合4位で完走を果たした。MotoGP第15戦もてぎにも3年連続でワイルドカード参戦を果たすが、1周目に転倒を喫しリタイヤとなってしまった。
※この「レース復帰、MotoGPデビュー」の解説は、「秋吉耕佑」の解説の一部です。
「レース復帰、MotoGPデビュー」を含む「秋吉耕佑」の記事については、「秋吉耕佑」の概要を参照ください。
- レース復帰、MotoGPデビューのページへのリンク