レゴ マインドストームEV3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 21:30 UTC 版)
「MINDSTORMS」の記事における「レゴ マインドストームEV3」の解説
詳細は「Lego Mindstorms EV3」を参照 Mindstorms EV3は第3世代のMindstormsの製品である。レゴは第3世代のマインドストームのプラットホームをEvolution(進化)から名付けられたEV3と呼ぶ事を発表した。EV3はNXTをさらに発展させた。 2013年9月20日発売。 MINDSTORMS EV3 セットにはモーター、センサー、EV3プログラム可能なブロック、550個以上のレゴ・テクニックの部品とリモコンが含まれる。ジャイロセンサーを搭載してセグウェイのような倒立振子式のロボットが組めるようになった。 EV3はスマートデバイスからも制御可能である。さらに、 「オンブロックプロプログラミング」と「オンブロックデータロギング」 インテリジェントブロックEV3には、「オンブロックプロプログラミング」と「オンブロックデータロギング」と呼ばれる機能が追加されました。これらの機能によって、インテリジェントブロックEV3だけでプログラミングやデータロギングを行うことができます。インテリジェントブロックEV3で作成したプログラムや、取得したデータは、後でパソコンに取り込むことができるようになります。ロギングしたデータは、マイクロSDカードに保存できるので屋外での活動時も残容量を心配することなく取り組めます。 Auto-ID機能 Auto-ID機能とは、センサーやモーターを接続した際、インテリジェントブロックEV3や教育版EV3ソフトウェアが 「どのポートに何が接続されたか」を自動的に検出する機能です。これによって、センサーやモーターの接続間違いなどを素早く発見することができます。 USBによるディジーチェーン接続 USBポートを利用して、最大4台までのインテリジェントブロックEV3を接続できます。インテリジェントブロックEV3をディジーチェーン接続したとき、教育版EV3ソフトウェアからは16個のモーターを接続した1台の インテリジェントブロックEV3のように扱うことができ、より複雑な機構を動かすことができるようになります。 Bluetooth通信とWi-Fi通信 Bluetooth通信とWi-Fi通信通信機能も充実し、Bluetooth通信では、最大7台までのインテリジェントブロックEV3と通信が可能です。USBポートにWi-Fiドングルをつなげることで、Wi-Fi通信も可能になります。iPhoneやAndroid搭載端末との連携ができるようになる予定です。などの機能も追加された。 スペック OS:Linux CPU:ARM 9 メモリ:64MB ストレージ:フラッシュメモリ(16MB)、SDカード
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