レコルトDとは? わかりやすく解説

レコルトD(1972-1977年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 01:26 UTC 版)

オペル・レコルト」の記事における「レコルトD(1972-1977年)」の解説

レコルトDは約110生産されたが「D」がディーゼルエンジン車と誤解されやすいためセールスツールはしばしば「レコルトII」と表記された。ガソリンエンジンは1897cc、1698cc、2068ccの3種類で、2068ccディーゼルエンジン初め追加された。 ボディタイプ2・4ドアセダン、3・5ドアワゴン、2ドアクーペピラー付に戻った)があり、豪華バージョンとして「ベルリーナ」が登場したベルギー製「レインジャー」(6気筒版もあった)も同時にモデルチェンジされ、1976年まで主にベネルクス3国売られた。南アフリカでもシボレー2500・3800・4100として生産された。韓国では大宇自動車(現・韓国GM)の前身であるGMコリアによって「レコード1900」としてノックダウン生産された(出典)。1975年になると、親会社GM方針によりオペル対米輸出中止したその後いすゞ・ジェミニが「Opel by Isuzu」として輸出された)ほか、日本自動車排出ガス規制適応できなくなったことからレコルトを含むオペル各車の日本への輸出1976年をもって中止された。 最盛期1950-1960年代前半にはフォルクスワーゲンに次ぐ人気誇ったレコルト輸入中止により、空白となった日本市場アウディBMWに取って代わられ、1980年代半ば輸入再開後もオペルのミッドサイズは失地回復出来なかった。

※この「レコルトD(1972-1977年)」の解説は、「オペル・レコルト」の解説の一部です。
「レコルトD(1972-1977年)」を含む「オペル・レコルト」の記事については、「オペル・レコルト」の概要を参照ください。

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