レコルトE(1977-1986年)
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「オペル・レコルト」の記事における「レコルトE(1977-1986年)」の解説
最後のレコルトであるEは、1977-1982年のE1と1982-1986年のE2に分けられる。オペルの主力車種はより小型のカデット・アスコナになっており、C・D時代のような人気はなかったが9年間かけて140万台以上が生産された。 英国ボクスホールのヴィクターとの車種統合が行われ、1979年からボクスホール・カールトンとしてフロントエンドを変えて生産されたが、E2以降はバッジ類以外は全く同じ車となった。なお、レコルトEのチーフデザイナーは日本人の児玉英雄である。 E2はオペル輸入を再開した東邦モーターズによって若干数日本にも輸入されたが、少数輸入枠による輸入で絶対数が少ないため、価格設定がより上級のBMW・5シリーズ並みになってしまい、ほとんど売れなかった。 1986年のモデルチェンジに際して、オメガに改名され、30年以上続いたレコルトの名は消滅した。
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