ラリー・エルモアとは? わかりやすく解説

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ラリー・エルモア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 09:48 UTC 版)

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ラリー・エルモア
Larry Elmore at en:Lucca Comics and Games 2008
生誕 (1948-08-05) 1948年8月5日(73歳)
アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル
国籍 アメリカ合衆国
著名な実績 ファンタジーアート
配偶者 Betty

ラリー・エルモア(Larry Elmore 1948年8月5日 - )はアメリカ合衆国ファンタジー画家で、ビデオゲーム漫画雑誌そして書籍イラストレーションを創作している。彼の作品リストには、ダンジョンズ&ドラゴンズドラゴンランスそしてen:SnarfQuest続き漫画シリーズが含まれている。彼は書籍Reflections of Mythの作家である。

若年期と教育

エルモアは1948年8月5日にケンタッキー州ルイビルで生まれ、州中西部のグレイソン郡で育った[1] 「私が通った田舎の学校は絵画の課程がなかったので、私は描画と白昼夢で時を過ごした。私はかなり悪い生徒だった。...私は授業中に絵を描いていたため、いつもトラブルになっていた。私は教師に破られた自分の絵1枚につき25セント貰えればいいのに、と願った」[1]。彼は西ケンタッキー大学で美術を専攻した[1]

経歴

大学を卒業した翌月、エルモアはアメリカ陸軍徴兵されドイツに駐留した[1]。退役後、エルモアはアメリカ政府のフォート・ノックス訓練補助部門のイラストレーターとして働いた[1]。3年後、エルモアはフリーランスに転身し、彼の絵がNational LampoonHeavy Metal誌で出版された[1]

彼がフリーランスの時、エルモアの友人の一人が彼をダンジョンズ&ドラゴンズ に引き合わせた[1]。エルモアはTSR社の社員となり、1981年11月にD&Dのプロデューサーになり、冒険モジュールゲームブックそして小説の挿絵、それだけでなくポスターカレンダーそして他の絵画を製作した[1]。エルモアはドラゴン誌にen:SnarfQuest漫画を載せ、そしてドラゴンランスサーガのための外観を作成する主任も務めていて、シリーズのために大量の初期スケッチを描いた[1]

エルモアはTSR社で社員アーティストとなり、1987年にTSR社を退社した[2]。エルモアはマジック:ザ・ギャザリングトレーディングカードゲームのカードにイラストを描いた。彼はまたMMORPGエバークエストにカバーアートを提供した。

彼の仕事は書籍Masters of Dragonlance Artとして出版された[3]

私生活

1971年、ドイツで陸軍にいるときに、エルモアは妻Bettyと結婚した。彼は2人の子供をもうけた。

関連項目

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i “TSR Profiles”. ドラゴン (en:Lake Geneva, Wisconsin: TSR社) (107号): 63. (1986年3月). 
  2. ^ Lynch, Bill (2009年10月22日)。 "Larry Elmore out of the Dungeons: But artist remains in fantasy realm", en:The Charleston Gazette, p. D3.
  3. ^ D'Ammassa, Don (2003年1月)。 "Masters of Dragonlance Art", Chronicle 25 (1): 30.

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