エーテル界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 16:28 UTC 版)
「次元界 (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の記事における「エーテル界」の解説
エーテルはしばしば海に例えられるが、そこにあるのは水ではなく、無限の可能性である。ここは2つの要素から構成される。内方次元界と物質界に接続している「境界エーテル」界と、多くの潜在的な擬似次元界や原始魔法領域の孵卵器の役割を果たす「深エーテル」界である。旅人は境界エーテル界から接続している次元界を不明瞭な白黒の状態で見ることができる。しかしながら各次元界はそれぞれ専用の境界エーテル界にのみ接続しており、これは次元間の旅にはいったん深エーテル界に入り、そこから目的の次元界に接続している境界エーテル界に入る必要があることを意味する。レイブンロフトキャンペーン設定が収容されているような多くの擬似次元界は、深エーテル界で見いだすことができる。たいていの擬似次元界がここで産み出され、その多くは次第に弱まり無に帰してゆく。固体の物体が存在することのできるアストラル界と異なり、(非常に稀だが)エーテル界に入ったものは何でも全てエーテルになる。ここにはエーテル嵐と呼ばれる現象が存在し、エーテル界とアストラル界を接続している。 第3版においては、各物質界は各々固有のエーテル界とのみ併存している。これら個別のエーテル界を接続するための深エーテル界の使用は選択ルールとなった。
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