ラベンダーピグミー【ラベンダーピグミー】(草花類)
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登録番号 | 第4958号 |
登録年月日 | 1996年 3月 18日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | ラベンダーピグミー よみ:ラベンダーピグミー |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 19日 | |
品種登録者の名称 | タキイ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 井上正一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ピグミーバイオレット」の変異個体であり,花色が淡紫で小輪花の鉢物及び花壇苗向きの極早生種である。 草型は横張性,草丈は低,胚軸の色及び子葉の色は淡緑,子葉の色による八重鑑別の難易は普通,子葉の大きさは中,分枝の程度はやや分枝,節間長は短である。葉形は中間,下葉の鋸歯の欠刻は多,葉の毛の有無は無毛,上部葉の着生角度は斜上である。花穂の形は円筒,上部の伸びは難,花穂部の長さは短,花間長は中,花の直径は小,一重株の花弁の長さは短,幅は狭,花色は淡紫(JHS カラーチャート8602),花弁底部の色は白,八重と一重の花色の差は無,花蕾時における花弁着色の早晩は晩,花弁先端部の内曲程度及び花弁の縮緬状のしわの程度は小,小花梗の着生角度は斜上,花首部の長さは短,硬さ,太さ及び一花穂の花数は中,がくのアントシアニンの有無は無,開花期は極早である。 「ピグミーバイオレット」と比較して,花色が淡紫であること,がくのアントシアニンの有無が無であること等で,「ラベンダーナナ」と比較して,草型が横張性であること,花色が淡紫であること,花首部の太さが細いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1986年に育成者のほ場(アメリカ合衆国)において,「ピグミーバイオレット」の中から変異個体を発見し,以後,選抜を繰り返しながら特性の調査を継続し,1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ピグミーラベンダー」であった。 |
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