ライフドリンク カンパニーとは? わかりやすく解説

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ライフドリンク カンパニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 00:21 UTC 版)

株式会社ライフドリンク カンパニー
LIFEDRINK COMPANY, INC.
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 2585
2021年12月21日上場
略称 LDC
本社所在地 日本
530-0001
大阪府大阪市北区梅田3丁目3-10
梅田ダイビル10階
設立 1972年3月28日
(株式会社あさみや)[1]
業種 食料品
法人番号 7120901008940
事業内容 飲料の製造及び販売等
代表者 代表取締役社長 岡野邦昭
資本金 10億7113万4013円
売上高 連結:302億5000万円
(2023年3月期)[2]
営業利益 連結:31億1600万円
(2023年3月期)[2]
経常利益 連結:30億5000万円
(2023年3月期)[2]
純利益 連結:20億7600万円
(2023年3月期)[2]
純資産 連結:81億5700万円
(2023年3月31日現在)[2]
総資産 連結:221億6500万円
(2023年3月31日現在)[2]
従業員数 525名
(2023年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 SUNRISE CAPITAL II,L.P.(常任代理人 SMBC日興証券株式会社)25.99%
SUNRISE CAPITAL II(NON-US),L.P.(常任代理人 SMBC日興証券株式会社)23.15%
田中将雄 5.44%
田中利子 4.89%
(2022年3月31日現在)[1]
主要子会社 ニットービバレッジ株式会社
外部リンク https://www.ld-company.com/
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株式会社ライフドリンク カンパニー(LIFEDRINK COMPANY, INC.)は、大阪府大阪市に本社を置き、清涼飲料水の製造・販売を手掛けている企業。

概要

商号は、定款上は「株式会社ライフドリンク カンパニー[3]であり「ライフドリンク」と「カンパニー」の間にスペースが入るが、登記上は「株式会社ライフドリンクカンパニー[4]でありスペースが入らない。

強炭酸水である「ZAO SODA」とミネラルウォーターである「彩水」を主力商品として、少品種多量生産を特徴としており[1][5]、生産コストを抑制している[6]イオングループ西友などで販売されているプライベートブランド製品はライフドリンク カンパニーで製造されている[6]

1950年に緑香園として創業し、1972年3月に株式会社あさみやとして法人へ改組[1]。当初は茶葉の加工・販売を手掛けていたが、2001年1月に青峰ビバレッジ株式会社を買収したことを機に、清涼飲料水事業に進出[1][5]。以降もM&Aなどにより規模を拡大している。2017年3月に商号を現在の株式会社ライフドリンク カンパニーへ変更した。

かつてはグループ内で調味料チョコレート、麺類などの製造・販売を手掛けていたが、撤退している。

沿革

  • 1950年昭和25年)- 緑香園として創業。
  • 1972年(昭和47年)3月28日 - 株式会社あさみやとして法人へ改組。
  • 1973年(昭和48年)2月 - 鹿児島県知覧町に茶葉の加工・販売を目的として株式会社あさみや知覧工場(後の株式会社LDビバレッジ)を設立。
  • 2001年平成13年)1月 - 青峰ビバレッジ株式会社を子会社化。同時に清涼飲料水事業に進出。
  • 2002年(平成14年)11月 - 美山名水株式会社を子会社化。
  • 2004年(平成16年)4月 - いわて醤油株式会社を子会社化。
  • 2006年(平成18年)2月 - 尾鷲名水株式会社を設立。
  • 2008年(平成30年)4月 - 株式会社東チョコを子会社化。
  • 2010年(平成22年)3月 - 富士名水株式会社を設立。ポパイ食品工業株式会社を子会社化。
  • 2012年(平成24年)9月 - 美作名水株式会社を設立。
  • 2013年(平成25年)9月 - 東北ビバレッジ株式会社を子会社化。同時に炭酸水の製造・販売を開始。
  • 2015年(平成27年)3月 - チョコレートの製造・販売から撤退。
  • 2017年(平成29年)3月1日 - 株式会社明和を吸収合併した上で、株式会社ライフドリンク カンパニーへ商号変更。子会社である株式会社あさみや知覧工場の商号を株式会社LDビバレッジに変更した上で、LDビバレッジが富士名水株式会社、東北ビバレッジ株式会社、株式会社東チョコ、尾鷲名水株式会社、いわて醤油株式会社、湯浅名水株式会社、美山名水株式会社、美作名水株式会社、耳納名水株式会社を吸収合併。
  • 2018年(平成30年)
    • 3月 - 缶コーヒーの製造並びに醤油の製造・販売から撤退。
    • 12月1日 - 株式会社LDビバレッジとポパイ食品工業株式会社を吸収合併。
  • 2021年令和3年)12月21日 - 東京証券取引所2部へ株式を上場。
  • 2023年(令和5年)
    • 1月4日 - 日東紡績からニットービバレッジ株式会社全株式を取得し、ニットービバレッジを子会社化[7][8][9]
    • 2月28日 - 茨城工場(旧・ポパイ食品工業本社工場)を大象ジャパンの子会社である大象フーズジャパン株式会社へ譲渡[10][11][12]。調味料の製造・販売から撤退。
    • 6月28日 - 東京証券取引所プライム市場へ市場変更[13]

事業所

子会社

  • ニットービバレッジ株式会社

脚注

  1. ^ a b c d e 2022年3月期有価証券報告書ライフドリンク カンパニー
  2. ^ a b c d e f 2023年3月期決算短信ライフドリンク カンパニー
  3. ^ ライフドリンクカンパニー[2585:定款 2023/03/02 2023年3月2日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞]
  4. ^ 株式会社ライフドリンクカンパニーの情報|国税庁法人番号公表サイト
  5. ^ a b 「MAX生産MAX販売」により事業を大きく成長 ―― 株式会社ライフドリンクカンパニーZUU online 2023年3月27日
  6. ^ a b 【がっちりマンデー!!】「イオン」や「西友」の"激安のお茶"は実は同じ会社で作られていたTBSテレビ 2022年6月24日
  7. ^ 株式の取得(子会社化)に関する株式譲渡契約締結のお知らせライフドリンク カンパニー 2022年11月8日
  8. ^ 連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ日東紡 2022年11月8日
  9. ^ ライフドリンクカンパニー<2585>、日東紡<3110>傘下で清涼飲料水製造のニットービバレッジを子会社化M&A online 2022年11月8日
  10. ^ 事業譲渡に関するお知らせライフドリンク カンパニー 2023年1月13日
  11. ^ ライフドリンクカンパニー<2585>、ソース製品事業(茨城工場)を韓国大象傘下の大象ジャパンへ譲渡M&A online 2023年1月13日
  12. ^ 事業譲渡完了に関するお知らせライフドリンク カンパニー 2023年3月1日
  13. ^ 東京証券取引所プライム市場への上場市場区分変更承認に関するお知らせ ライフドリンク カンパニー 2023年6月1日

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