モハ411形(初代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:57 UTC 版)
「西武クハ1411形電車」の記事における「モハ411形(初代)」の解説
501系が制御電動車(モハ)を20m車で統一する際に、余剰となった17m車体のモハ501形初期車(モハ411形・初代)の編成相手として、クハ1411 - 1430(クハ1411・1412は3代、1413・1421・1422は2代)が選ばれ、501系の編成替え進捗に伴って1958年(昭和33年)7月以降順次固定編成化された。 このうち、クハ1411 - 1420・1425・1426の12両はモハ411形と編成されるに当たって、1958年(昭和33年)7月から翌1959年(昭和34年)6月にかけて順次運転台を撤去してサハ1411形と改称されている。同12両は旧運転台側の妻面を元来の連結面と同様に切妻構造化して完全に中間車化され、窓配置も修正されたことから、外観から先頭車(クハ)であったことを想起することは困難であった。 なお、モハ411形と固定編成化された後の編成表は西武351系電車#編成替え、およびクモハ351形へ改称を参照されたい。
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