メディアの反応とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/12 15:53 UTC 版)
「ジョー・オメアラ」の記事における「メディアの反応とその後」の解説
人権や人間の平等性を考えるNGO組織、EHRCの委員長、トレバー・フィリップはこの事件に関して、「私たちが見ているもの(放送されたもの)は昔の学校でのいじめのような不健全なもの、完全ないじめ、無知さ、人種に関しての不道徳さである。ひどいことで不愉快である。」とコメント。 1月26日に4番目に番組から退場となり、その後のインタビューでジョーは一切差別を認めず、何も悪いことはしていないと発言。またシェティの英語の発音をからかったことに関しても「彼女も私の発音を笑っていた。」と言い、差別はなかったとコメント。 しかし同じく差別問題に絡んだグッディは「ジョーは間違っている。すべて間違ったことをした。」とジョーの発言を否定し、これにジョーの姉、ジュリーも賛成した。 2007年1月30日にオンエアされた朝番組、GMTVでジョーは自ら起こした言動を謝罪するが、いじめや差別は否定。また、その様子を放送した編集者(しかし同番組は生放送であった。)や読者に誤解を与えたインタビュー記事を載せた新聞社を彼女のイメージを壊したとして非難する。また何度か脅迫され、自分の身の安全のため家には帰っていないことや精神不安定になったことを明かした。 また同番組参加理由について、引き取られる可能性のあった彼女の家を取り戻すためであったと語っている。 2007年2月にニュース・オブ・ザ・ワールドがジョーが自殺未遂し、友達によって病院に搬送されたと報道。2007年3月の雑誌インタビューでは自殺未遂を否定するものの、ストレスにより体重が減ったとコメント。また多額の金銭詐欺に遭い、知らぬ間に家が差し押さえられたので、ジョーが破産寸前に追い込まれていると報道された。
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