メダル・表彰式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 06:20 UTC 版)
「2012年ロンドンオリンピック」の記事における「メダル・表彰式」の解説
メダル 裏は、イギリス出身の芸術家デビッド・ワトキンスによるデザイン。大会ロゴとテムズ川をイメージした太い曲線、放射状に多数の細い直線が配置された。表は、2004年アテネ大会で76年ぶりに一新され、2008年北京でも採用された、パナシナイコ・スタジアムから飛び立つニーケー(ギリシャ神話の勝利の女神)のデザイン。 重さは375 - 400グラムで、夏季五輪史上で最も重いという。直径85mm・厚さ7mm。完成次第ロンドン塔に運ばれて保管され、7月2日に全4700個のうちの最後の2個が届けられた。 表彰式 表彰式ではメダルと共に小さな花束も贈呈された。この際のアシスタントとして男性も起用されたのは、今大会が初という。また、表彰台と制服はロイヤル・カレッジ・オブ・アートの学生らによるデザインだった。表彰式では映画『炎のランナー』の「Chariots of Fire」が流された。表彰式の際に流される日本の国歌は「君が代は」から始まるものの、それが二度続いてから「千代に八千代に」と流された。こうした事は「千代に八千代に」から国歌が始まったと言う日本初の金メダルの表彰がなされた1928年のアムステルダム大会以来の事。[要出典]
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