ミズムシ (昆虫)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 15:19 UTC 版)
ミズムシ(水虫)は、カメムシ目ミズムシ科(Corixidae)に属する水生昆虫である。多くの水生カメムシ類が鎌状の前肢をもち、鋭い口の捕食者であるのに対して、ミズムシ類は藻類などを食べるおとなしい虫である。
- ^ William Elford Leach (1790-1836) zoologist or Edwin S. Leach (1878-1971)
- ^ Julieta Ramos-Elorduy. “Threatened edible insects in Hidalgo, Mexico and some measures to preserve them”. 2021年4月17日閲覧。
- 1 ミズムシ (昆虫)とは
- 2 ミズムシ (昆虫)の概要
- 3 形態
- 4 利用
- 5 関連項目
ミズムシ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 08:47 UTC 版)
体長は1cmまで。体は楕円形でやや偏平。前肢は短い匙状、中肢はやや長く鉤状で、体を固定するのに用いられ、後肢がオール状に発達する。素早く泳いでは、泥底に体を固定する。この虫はフウセンムシと呼ばれ、子供のおもちゃになる。水槽に水と細かく切った紙を入れ、そこにこの虫をいれると、水底に向かって泳ぎ、底に沈んだ紙切れにつかまる。すると、紙切れは虫の浮力によって水面に浮き上がり、水面に達した虫は再び泳いで水底の紙につかまる。これの繰り返しによって、水中の紙が浮いたり沈んだりを繰り返すのを見て楽しむのである。
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