ミクロネシア連邦要人の訪日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:13 UTC 版)
「日本とミクロネシア連邦の関係」の記事における「ミクロネシア連邦要人の訪日」の解説
ミクロネシア要人としては歴代のミクロネシア大統領が訪日を実施している。1989年と1990年にはジョン・ハグレルガムがミクロネシア連邦の大統領として初めて訪日を実施し、1992年にはベイリー・オルターが、1997年10月にはジェイコブ・ネーナが、2000年4月・2000年6月・2001年3月にはレオ・ファルカムが、2005年4月・2006年5月にはジョセフ・J・ウルセマルが訪日を実施した。 近年では、2007年から2015年にかけて長期間大統領を務めた日系人のマニー・モリが、太平洋・島サミット出席などのため計8回訪日を実施。福田康夫や菅直人や野田佳彦、安倍晋三など歴代総理大臣と会談や懇談を実施した。特に2010年の菅直人との首脳会談では、改めて日本の常任理事国入りに賛成の立場を示している。 続くピーター・マーティン・クリスチャンは計4度訪日を実施。2015年、2017年および2018年には安倍晋三との間に首脳会談が実施され、「自由で開かれたインド太平洋」構想についての話し合いが進められた。また、ピーター・マーティン・クリスチャン大統領の2017年の訪日に同行していたミクロネシア連邦外相のローリン・S・ロバート(フランス語版)は、当時外務大臣であった河野太郎と外相会談を実施している。 2019年からミクロネシア連邦大統領を務めるディビッド・W・パニュエロは、就任直後の11月に訪日を実施。安倍晋三と首脳会談を実施して、改めて日本の常任理事国入りを支持するとともに、北朝鮮情勢などについてが話し合われた。
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