マロニエとちぎ緑花祭2000
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「みずほの自然の森公園」の記事における「マロニエとちぎ緑花祭2000」の解説
マロニエとちぎ緑花祭2000は、2000年(平成12年)9月9日から11月5日まで開かれたイベントである。正式名称は「第17回全国都市緑化とちぎフェア」であり、宇都宮市総合運動公園(後のみずほの自然の森公園)に設けられた「うつのみや会場」と、壬生総合公園(壬生町総合公園)に設けられた「みぶ会場」の2箇所で開催された。総合テーマは「つなぐ緑 つくる緑 こころの緑」で、うつのみや会場は「森と健やかな暮らし」、みぶ会場は「子どもと花とまちづくり」を個別テーマに掲げた。目標入場者数は「おおむね100万人」とされ、9月中は1日1万人を切ることもあったが、メインイベントである平成12年度全国都市緑化祭(10月5日)以降は入場者数が増え、最終的には1,423,950人が入場した。マスコットキャラクターはくさかんむりをモチーフにした「ぱなぱな」、イメージソングは財津和夫の楽曲「ひまわりの家」(映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』のエンディングテーマ)の歌詞を書き換えた「ぱなぱなの歌」であった。 うつのみや会場は、森のステージ、飲食物販コーナー、輝きの庭などがあった「ライフガーデン」、花の生活館、緑のはこぶね館、ザ・ガーデンなどがあった「リビングガーデン」、ぱなぱなの森、黄ぶな館、森のレストハウスなどがあった「プレイガーデン」、なかよし花壇、里山ミュージアムなどがあった「体験の森」、宇都宮市民憲章の森、フラワーヒルズ、里山の水辺などがあった「観察の森」で構成され、424,268株の植物を展示していた。 マロニエとちぎ緑花祭2000は、読売新聞の読者が選んだ2000年(平成12年)の県内十大ニュースで7位に入った。一方で、前売り券の自治体への割り当てや35億円の事業費、建設業界への総額6億円の協賛金の要求などで批判も浴びた。
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