マルティン・プロホノウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:31 UTC 版)
「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の記事における「マルティン・プロホノウ」の解説
声 - 飯塚昭三 試験支援艦ヨーツンヘイムの艦長で、階級は中佐相当官。サイド3の空間商船大学を卒業して以来、約20年間連絡貨客船の船長を務めてきたベテランの船乗りで、乗艦のヨーツンヘイムが軍に徴用された際に、軍属となっている。商船時代から船長を務めていただけあって、冷静で高い判断力を持つ。ジオン公国への愛国心は抱いているものの、うさん臭い第603技術試験隊の任務(むしろジオン独立戦争自体)には懐疑的で、モニク・キャディラックのような本職の軍人とは異なる視線で戦乱を見ている。しかし、乗機を撃墜されたオリヴァー・マイの生存が判明した際に安堵の表情を見せるなど、本質的には優しい人物である。 軍人というよりも、「船乗り」「海の男」としてのプライドが強いことが発言からうかがえる。また、同型艦で同じく技術試験の任についていた旧友ルデル(第604試験支援艦・ムスペルヘイム艦長)が任務中に戦死した際はかなり感傷的となり、割に合わないその任を引き継いでおり、ロマンチストな面がある。 最終的にはア・バオア・クーのEフィールド防衛戦にヨーツンヘイムと共に参加。的確な指揮で多くの友軍を救出し、ア・バオア・クーからの離脱に成功している。
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