マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 政治家 > 統治者・君主 > ローマ皇帝 > マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップスの意味・解説 

マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 03:57 UTC 版)

マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップス
Marcus Iulius Severus Philippus
ローマ皇帝
(共同皇帝)
マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップス
在位 244年 - 249年

出生 238年
死去 249年
父親 ピリップス・アラブス
母親 マルキア・オタキリア・セウェラ(en
テンプレートを表示

マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップス(ラテン語:Marcus Iulius Severus Philippus238年 - 249年)は、軍人皇帝時代ローマ皇帝であり、父ピリップス・アラブスの共同皇帝の地位にあった人物である。ピリップス2世ピリップス・カエサルとも称される。

生涯

ゴルディアヌス3世の死後、父ピリップス・アラブスが244年にローマ皇帝に即位すると、ピリップスはマルクスを共同皇帝とし、更にマルクスは247年および248年執政官(コンスル)となった。しかし、249年に父ピリップスが皇帝簒奪を図るべくローマへ進軍していたデキウスとの戦いで敗死したとの知らせがローマへ届くと、マルクスは親衛隊によって殺害された。マルクスは母マルキア(en)の腕の中で息を引き取ったと伝わっている。なお、以降のマルキアの生涯については文献に記載が無い。





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップス」の関連用語

マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS