マリンエクスプレス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 13:49 UTC 版)
「海底超特急マリンエクスプレス」の記事における「マリンエクスプレス」の解説
日米が共同開発した太平洋海底横断鉄道。停車駅はロサンゼルス〜マルケサス島〜サモア島〜ポナペ島〜東京。海底にある軌道は、深海の水圧にも耐える透明なチューブで覆われている。 総延長は約25,000km。単線で、跨座式モノレールのような軌道を用いる。所要時間は約40時間(途中駅の停車時間を含む)、最高速度は900km/h(ジェット旅客機の巡航速度同等。緊急時には亜音速の1000km/hまで加速可能)。 先頭が機関車で、発車直前に連結される。連結は進行方向前方からではなく、舞台の奈落のように機関車が軌道とともにせり上がる形で行われた。車両のデザインは深海魚を模したものとなっていて、特に先端と最後尾にその傾向が顕著である。先端部には走行中にゆっくりと上下運動するパーツがあり、まるで深海魚が口を開閉させているような動きを表している。 客車はコンパートメントに区切られたタイプと座席だけが並ぶタイプがあり、後者にはデータ計測用のダミー(人形)が乗っている。ラウンジや医務室もある。
※この「マリンエクスプレス」の解説は、「海底超特急マリンエクスプレス」の解説の一部です。
「マリンエクスプレス」を含む「海底超特急マリンエクスプレス」の記事については、「海底超特急マリンエクスプレス」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からマリンエクスプレスを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からマリンエクスプレスを検索
- マリンエクスプレスのページへのリンク