マハラジャ・カーン
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「機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像」の記事における「マハラジャ・カーン」の解説
『機動戦士Ζガンダム』で設定上存在した人物。ハマーンの父。アクシズの最高責任者だが、アクシズ内の派閥抗争を抑えるため思い切った動きが取れない状態。穏健派として、武力闘争以外の方法でスペースノイドの自治権を勝ち取る道を模索しシャアに協力する。一方、ダイクン寄りの立場から長女マレーネをドズル・ザビの侍女(実質的には側室)に差し出しその保護を得ており、「娘を生贄にした卑劣な父親」との自責の念を植えつけていた。理詰めだが事を穏便に済ませようとするあまり、冷徹な手段を取れないという欠点があり、その性格的弱点をエンツォ大佐に突かれ、結果的にハインツ少佐を死なせた上、病床の中、ついにアクシズの実権を奪われてしまう。アクシズ内乱が制圧されたU.C.0083年8月9日、病死した。
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マハラジャ・カーン
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「機動戦士Ζガンダムの登場人物」の記事における「マハラジャ・カーン」の解説
本作及び『機動戦士ガンダムΖΖ』において設定上にのみ存在する人物。Ζガンダム、ガンダムΖΖの小説ではマハジャラ・カーンとして言及されている。 先代のアクシズ最高責任者で、ハマーン・カーンの父。デギン公王の側近出身で、アクシズに逃亡したジオン残党を指揮するが、地球帰還を果たせぬまま死去している。 漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、詳細に描かれている。 U.C.0053年ジオン・ズム・ダイクンのサイド3・1バンチ市長就任当時26歳。ジオン・ズム・ダイクンの思想に共鳴し、政治の中枢に身を置く。妻レイチェルとの間にマレーネ、ハマーン、セラーナの3女をもうける。 性格的にも温和で冷静な人物。ダイクン派の人物であるが、ザビ家が権力を握ると長女マレーネをドズルに侍女(実質的に側室)として差し出す形で保護を得ている。また、デギンからは妻を失ったマハラジャに再婚を勧められたりするなど、あからさまな敵意は受けていない。しかし、ギレンがマハラジャを排除しようとする動きを見せていたため、マハラジャに危害が及ぶことを心配したドズルがギレンの手が及ばない場所へと配慮する形で、U.C.0078年6月にアクシズの統括責任者に就任する(マハラジャのアクシズ行きにはキシリアも協力している)。一年戦争終結後、ジオン残党が結集したアクシズを、武力闘争以外の方法で穏健的に自治権を勝ち取る道を模索。シャアをダイクン家の遺児キャスバルと見抜き、後事を託そうとする。しかし、病気に倒れるとアクシズ内の強硬派の中心人物・エンツォ・ベルニーニ大佐に実権を奪われ、のちにクーデターを起こされる。内乱はシャアらによって早期に鎮圧されるも、マハラジャはその最中に病死している。
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