マツカゼソウ属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/30 23:00 UTC 版)
マツカゼソウ属(マツカゼソウぞく、学名:Boenninghausenia Reichenbach ex Meisner、和名漢字表記:松風草属)はミカン科の属の一つ。ミカン科では唯一の草本である。属する種は、分類の考え方により、日本を含む東アジアに3種あるとされる。一方、Boenninghausenia albiflora にまとめて、1属1種(広義)とする考えがあり、この場合のB. albiflora の分布地は、日本の他、中国大陸、台湾、ブータン、インド、インドネシア、カシミール、ラオス、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、タイ、ベトナム北部となり、アジア東部、南部、南東部に広がる。 属名のBoenninghausenia は、ドイツ、ミュンスターの医師であり植物学者の Clemens Maria Franz von Bönninghausen (1785 - 1864)の名に因む。
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