マサルと関わる主な大人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:43 UTC 版)
市原憲治 演 - 哀川翔 護岸工事の現場監督の青年。度胸試しをして海に落ちたタカキヨを助けた後、彼を病院に連れて行き彩子と知り合う。根は悪い人ではないが、性格は男気があるように見えてやや浮ついた所がある。彩子とはタカキヨの度胸試しの怪我のことでお互い自分の意見を主張し合うが、何度か会って話す内にいつしか好意を寄せ始める。また、タカキヨのいたずらで海に落ちて大けがを負って入院する。 マサルの母 演 - 桜田淳子 朝早くから夜遅くまで魚市場で働き、女手一つでマサルを育てている。帰宅後仏壇の夫の写真に手を合わせて「ただいま」を言うのが日課。非常に働き者で優しくて息子思いな性格。夫との夫婦生活は10日間しかなかったため、夫婦でありながら夫のことを詳しくはよく知らない。 マサルの叔父 演 - 石黒賢 親戚としてマサル母子と親しくしており、ちょくちょく彼の家に遊びに来ては3人で会話を楽しんでいる。自炊生活をしてきたため料理がそれなりに得意で、マサル母子に振る舞ったりしている。趣味は、登山。ある時「女の子のことを好きになるのは、どうして?」と尋ねるマサルに、恋心や“運命の赤い糸”について分かりやすく教える。 タカキヨの母 演 - 小川真由美 いつも原色を使った都会的なファッションを着ている。病弱なタカキヨが楽しく学校生活を送れるよう、いつも気にかけている。子供想いでおおらかな性格でタカキヨの転校初日にマサルに直接、息子の友達になるようお願いする。それ以来マサルたちと親しくなり、自宅に招待してテレビで好きな番組を見せたり珍しいお菓子を食べさせてあげるなどする。
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