マコンブの赤変病菌 [Alteromonas sp.]
赤変原因菌はグラム陰性、好気性のわずかに弯曲した桿菌である。また、細胞の端にある鞭毛で運動し、特定の培地では他の細菌を溶し(溶菌)、赤色色素(プロジギオシン)をつくることが特徴である。発育温度は5-28℃と幅広く、沿岸域にかなり生息している海洋細菌の1種である。このような性質から、この細菌はアルテロモナス属の新種であると考えられている。この病気の防除法としては二酸化塩素が有効である。
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