ポリオキシンとは? わかりやすく解説

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ポリオキシン [Polyoxin]

 放線菌Streptomyces cacaoiによって産生される抗真菌(かび)性抗生物質15種類があるが主な成分はA,B,Dである。真菌とくにイネの紋病菌(Pellicularia sasakii)に有効であるが、成分によって抗菌性違いポリオキシン Dイネ病に、ポリオキシン B,Lはナシ黒斑病菌、とくにアルテルナリア活性強く果樹病気用いられている。人蓄やへの毒性が低いので、有用な農薬抗生物質一つである。ポリオキシンの作用胞子発芽・形成阻止菌糸生育阻止などである。



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