ま‐くさ【真草】
ま‐ぐさ【×秣/馬草】
マクサ Gelidium elegans Kützing
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からだは扁平で細く,平面的に広がる。枝は対生または互生で,比較的密に羽状に分枝している。枝の先端は尖り,枝のつけ根にはくびれが見られない。付着器は糸状。横断切片を見ると髄層には大小の細胞が混在しているのが見られるが中央部は混在は少ない。皮層は小さな細胞が密に並んでいる。手ざわりはカサカサした感じ。生体は濃い紅紫色をしている。押し葉標本は台紙によくつかない。見た目の似ているものとしてミチガエソウがあるが,ミチガエソウは付着器が盤状である。
高さ:10~30cm
「マクサ」の例文・使い方・用例・文例
- マクサという植物
固有名詞の分類
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