マキノ町とは? わかりやすく解説

マキノ町

読み方:マキノチョウ(makinochou)

参照 高島市(滋賀県)

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

マキノ町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/04 05:06 UTC 版)

まきのちょう
マキノ町
マキノ町旗 マキノ町章
廃止日 2005年1月1日
廃止理由 新設合併
マキノ町安曇川町今津町新旭町高島町朽木村高島市
現在の自治体 高島市
廃止時点のデータ
日本
地方 近畿地方
都道府県 滋賀県
高島郡
市町村コード 25521-1
面積 78.34 km2
総人口 6,232
推計人口、2004年12月1日)
隣接自治体 高島郡今津町伊香郡西浅井町
福井県敦賀市三方郡美浜町
町の木 モミジ
町の花 ソメイヨシノ
町の鳥 ウグイス
マキノ町役場
所在地 520-1892
滋賀県高島郡マキノ町沢1410
座標 北緯35度27分51秒 東経136度02分23秒 / 北緯35.46428度 東経136.03986度 / 35.46428; 136.03986座標: 北緯35度27分51秒 東経136度02分23秒 / 北緯35.46428度 東経136.03986度 / 35.46428; 136.03986
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マキノピックランド

マキノ町(まきのちょう)は、かつて滋賀県の北西部に存在した高島郡琵琶湖に面する。

現在は合併により高島市となっており、町名は高島市マキノ町○○として残っている。

町名

町名にカタカナを用いるのは1955年昭和30年)の発足時では日本初めてであり、1964年(昭和39年)に北海道虻田郡狩太町ニセコ町に改名するまで日本で唯一の例であった[1]

マキノと牧野

町名は公募によるもので1954年(昭和29年)に決定された。地域で最も著名な観光地であるマキノ高原スキー場(旧:西庄村牧野に所在)に由来するとされている[1]

更に、そのマキノ高原スキー場のカタカナ名称の由来は大阪府枚方市牧野阪二丁目にある京阪電気鉄道牧野駅」が理由にあり、現在も大阪・京都を中心としつつ、大津周辺でも営業圏を持つ京阪電鉄が当時、マキノ高原スキー場を建設する際に京阪沿線からの観光客が大阪の「まきの」と滋賀の「まきの」を間違えないようにカタカナで表記する事になったとされる[2]

歴史

行政

現在、旧マキノ町役場は高島市役所マキノ支所となっている。

消防

姉妹都市

国内

海外

教育

現在はすべて高島市立となっている。

  • 小学校
    • マキノ町立マキノ東小学校
    • マキノ町立マキノ西小学校
    • マキノ町立マキノ南小学校
    • マキノ町立マキノ北小学校(廃校)
      • 在原分校(休校中)
  • 中学校
    • マキノ町立マキノ中学校

交通

鉄道

道路

その他

重要文化的景観

旧マキノ町の湖岸に面した海津・西浜・知内(ちない)の三地区と知内川および湖上の水域を含む範囲が「高島市海津・西浜・知内の水辺景観」の名称で文化財保護法による重要文化的景観として選定されている[6]。マキノ町廃止後の2008年3月28日付けで選定された[7]

出身著名人

その他

脚注

参考文献

  • 『マキノ町誌』マキノ町、1987年1月30日。 

関連項目

外部リンク




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