ポールエスタ【ポールエスタ】(観賞樹)
![]() |
登録番号 | 第13990号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ポールエスタ よみ:ポールエスタ |
|
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ポールセン ローザ エーピーエス | |
品種登録者の住所 | デンマーク王国 フレデンスベルグ ヒレロドヴェジェン 49 ディーケー-3480 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | エル.ペルニレ オレセン、モーゲンス エヌ.オレセン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ポールプリマ」の変異株であり、花序のタイプは散房花序、花は明紫赤色で剣弁、高芯咲、弱香のやや小輪となる鉢物向きの品種である。樹形は半直立性、株立は叢生、樹高はかなり低である。とげの形はペナント形、長さは短、基部の幅は狭、色は紅紫、数は枝基部はかなり少、枝中央部は少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さはやや短、幅は狭である。新葉の色は黄緑、光沢は中、本葉の色は緑、光沢、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形は卵形である。花形は高芯咲、花径はやや小、高さはやや低、花弁表面及び裏面の色は明紫赤(JHS カラーチャート9706)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は広楕円形、厚さは薄、硬さは軟、数は40~59、一茎の花数は2~5、花の香りは弱である。枝の長さはかなり短、太さは細、新しょう及び開花枝の色は黄緑、開花習性は四季咲、開花時期はやや晩である。「ピンク フィグリア」と比較して、花弁裏面の色が明紫赤であること、花弁のタイプが剣弁であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に出願者の温室(デンマーク王国)において、「ポールプリマ」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ポールエスタのページへのリンク