ボスはホームレス、人間は何度だって立ち上がれる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:34 UTC 版)
「電波少年に毛が生えた 最後の聖戦」の記事における「ボスはホームレス、人間は何度だって立ち上がれる」の解説
前身の『進ぬ!電波少年』より引き継がれた企画。ホームレスから社長候補を探し、資本金300万円を集めて有限会社を設立する。 3人の芸人が挑戦したが、山田(剣聖剣士)は企画の苛酷さと子どもが小銭を恵んでくれようとすることにショックを受けリタイアとなった。ムネ(オーディン)もホームレス生活に馴染んでしまい、スタッフから番組の打ち切りと企画終了を告げられ「帰っていいよ」と言われたが、「帰らなくてもいいんですよね」とホームレスタウン残留を希望し、「ボクはホームレス」ともじられた。 ハイテンション石原(現・THE石原)はまとまったお金(30万円)を持ってきたら社長就任も考えるという元会社経営者のホームレスに出会うが、そこで番組終了を告げられる。最後までやりたいと石原が希望したため「回転寿司生活」の杉やんが最後のネタとして釣り上げたマグロで一攫千金を狙うという合同企画が行われたが、結局マグロは釣れず終了となった。 当時は今ほど触れられることの無かったホームレスの生活などを結果としていち早くテレビ番組で取り上げることとなった。 なお、『進ぬ!』時代に放送された初回ではショッカーが3人の芸人を拉致するくだりがあったが、遅れネットの地域では北朝鮮による日本人拉致問題が大きく取り上げられた時期と重なったこともあり、不謹慎と判断されたためか放送されなかった。
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