ホーロー

デジタル大辞泉

ほう‐ろう〔ハフラウ〕【^×琺^×瑯】

読み方：ほうろう

さび止めや装飾のために金属器の表面に焼き付ける不透明なガラス質の釉(うわぐすり)。また、それを焼きつけた金属器。工業製品から家庭用品まで広く用いられる。装飾品は七宝(しっぽう)焼きとよぶ。瀬戸引き。琺瑯引き。

[補説] 「ホーロー」と書くこともある。

リフォーム用語集

ホーロー

鋼・鋳鉄・アルミなどの金属の下地にガラス質の釉薬を塗り、高温で焼き付け融着させたもの。金属の強さとガラスの耐食性を合わせもち、耐久性・耐酸性・耐磨耗性・保温性・耐食性・耐熱性などに優れ、美しい色合いと光沢をもつ。浴槽・洗面器・調理器具・食器などに使用される。

キッチン用語集

ホーロー

鋼鉄・鋳鉄などの金属の下地にガラス質の釉薬を塗り、高温で焼付けたもの。金属の強さとガラスの光沢や耐食性などの、金属とガラスの両方の特性を持ち合わせている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ホーロー

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 07:14 UTC 版)

名詞

琺 瑯（ほうろう　漢字の使用制限のため「ホーロー」と記される場合もある）

1. 金属に焼き付ける、ガラス質の釉。およびそれを用いた製法。

関連語

• 類義語: エナメル
• 複合語: 琺瑯製品、琺瑯鍋

翻訳

• 英語: enamel ^(en)