ホープクロス【ホープクロス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8342号 |
登録年月日 | 2000年 9月 5日 | |
農林水産植物の種類 | オランダかいう | |
登録品種の名称及びその読み | ホープクロス よみ:ホープクロス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フラワー エンタープライジズ ニュージーランド リミテッド | |
品種登録者の住所 | ニュージーランド オークランド マンガレー オルアレンジ ロード (無番地) | |
登録品種の育成をした者の氏名 | キャサリン ホープ-クロス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,偶発実生の中から選抜して育成されたものであり,仏炎苞は一重の漏斗形で,濃赤紫色の鉢物向きの品種である。草型は直立,草丈はかなり低,茎の形態は球茎,花茎の長さはかなり短,太さは細,色は緑である。葉の全体の形は心臓形,葉縁の波打ちは有,葉身長は中,幅はやや狭,葉の表面の色は穏緑(JHS カラーチャート3715),斑の有無は無,葉の厚さは薄,葉柄の長さは短,太さは細,上部及び下部の色は緑,斑の有無は無である。仏炎苞の一重二重の別は一重,全体の形は漏斗形,ひげの有無は有,長さは中,先端の背曲は弱,基部の重なりは多,縁の波打ちは無,長さ,縦幅及び横幅は短,目の有無は有,大きさは中,色の数は一色,内側上部の地色は赤紫(同9214),中間部は赤味紫(同8911),基部は暗灰紫(同8916),外側上部の色は鮮赤紫(同9208),中間部の色は濃赤紫(同9209),基部の色は紫(同8612),花色の変化は無である。肉穂花序の形は円柱形,長さは短,太さは細,色は黄である。一球あたりの花数は中,花の香りは無である。「セレステ」と比較して,葉の全体の形が心臓形であること,葉の斑が無いこと,仏炎苞の目が有ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1990年に出願者の温室(ニュージーランド国)において,偶発実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ホープ-クロス」であった。 |
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