ホンダポイント遭難事件
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ホンダポイント遭難事件(ホンダポイントそうなんじけん、Honda Point Disaster)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のロンポク沖合で発生した海難事故。アメリカ海軍にとって平時に起きたものとしては最大の損失となった。
- 1 ホンダポイント遭難事件とは
- 2 ホンダポイント遭難事件の概要
- 3 ホンダポイントの地理
- 4 遭難事件
- 5 参考資料
ホンダポイント遭難事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/27 06:00 UTC 版)
「デルファイ (駆逐艦)」の記事における「ホンダポイント遭難事件」の解説
1921年7月22日から1922年3月20日までデルファイは50パーセントの乗員数でサンディエゴを拠点として作戦活動に従事、続いてオーバーホールが行われた。作業が完了すると1923年2月6日から4月11日まで戦闘艦隊と共にバルボアで演習を行い、続いてサンディエゴ沖で魚雷の実験を行った。6月25日、第31駆逐分艦隊と共にワシントン州に向けて出航、戦闘艦隊との夏季演習を行った。 9月8日、濃霧のカリフォルニア州沖合で航行中の7隻の駆逐艦が次々に座礁したが、デルファイはこの艦隊の旗艦であった。この事故は後にホンダポイント遭難事件として知られるようになった。デルファイは舷側を大きく損傷し艦尾が水面下に没し横転、3名が死亡し15名が負傷した。 デルファイは1923年10月26日に退役し、1925年10月19日にスクラップとして売却された。2017年現在、アメリカ海軍においてデルファイと命名された艦艇は他に存在しない。
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