北陸4号とは? わかりやすく解説

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北陸4号【ホクリクヨンゴウ】(食用作物)

登録番号 第15528号
登録年月日 2007年 3月 23日
農林水産植物の種類 だったんそば
登録品種の名称及びその読み 北陸4号
 よみ:ホクリクヨンゴウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤誠治、堤忠宏、大澤良馬場孝秀、中村恵美子、荒川明、林敬子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、Rotudatumから選抜し育成されたものであり、主茎長はやや短で育成地(新潟県上越市)における成熟期が晩の品種である。伸育性は無限、型は直立分枝伸長型、草丈はやや短である。主茎長はやや短、主茎節数は多、太さは中、色は濃紅である。葉の形及び大きさは中、葉色はやや濃である。花色緑黄花房数はかなり多である。粒形は平滑形、粒の長幅比は中、完熟粒の果皮色は褐、千粒重はやや大、容積重は中である。開花始、開花期開花最盛期及び成熟期は晩である。第1次分枝数は多、耐倒伏性、製粉歩留り及び苦味は中である。ルチン含量は低である。「北海T8号」と比較して、主茎長が短いこと、花房数が少ないこと、開花最盛期早いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成4年農林水産省北陸農業試験場小千谷分室(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構新潟県小千谷市)において、農林水産省農業生物資源研究所(現独立行政法人農業生物資源研究所)から導入したRotudatum(JP番号36226)から選抜し以後固定図りながら特性の調査継続し、更に10年からは同場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構新潟県上越市)において特性の調査行い17年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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