北見交25号【キタミコウ25ゴウ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10482号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | たまねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | 北見交25号 よみ:キタミコウ25ゴウ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道、ホクレン農業協同組合連合会 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北三条西6丁目、北海道札幌市中央区北四条西1丁目3番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 中野雅章、宮浦邦晃、志賀義彦、田中静幸、入谷正樹、駒井史訓、森尚久、田中淳裕、佐藤政雄、佐古敬一、西村直樹 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、オランダ王国から導入した「AOPFA」を母系とし、出願者所有の育成系統を父系とする交雑品種であり、草姿はやや立性、球は球形でかなり大きく、雄性不稔性を持つ三系交配の種子親用品種である。草丈はやや高、草姿はやや立、最大葉身の径は中、葉の色は緑、ろう質の有無は有である。球の重さはかなり大、高さは中、径はやや大、縦断面の形は球、外皮の色は褐、球のしまりはかなり硬、肉質はかなり密、りん片の色は帯緑、内部分球数は2である。収穫期はかなり晩、抽だい性は易、貯蔵中のほう芽性は晩、腐敗は少、球形の変化はかなり少、稔性は細胞質+核遺伝子型雄性不稔性である。「ツキサップ」と比較して、草姿が開くこと、稔性が細胞質+核遺伝子型雄性不稔性であること等で、「蘭太郎」と比較して、球の縦断面の形が球であること、稔性が細胞質+核遺伝子型雄性不稔性であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、オランダ王国から導入した「AOPFA」を母系とし、出願者所有の育成系統を父系とする交雑品種であり、平成5年に北海道立北見農業試験場(常呂郡訓子府町)において交配組合せ検定試験を実施し、6年から特性の調査を行い、10年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。 |
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