ホオノキとは? わかりやすく解説

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ホオノキ

別名:
【英】:Magnolia obovata
(モクレン科)


北海道本州四国九州沖縄などに分布し、さらに朝鮮中国中部にもみられます。蓄積多くはありませんが、よく知られているようにがおおきいので、森林の中で比較的目につきやすい木です。一般の人にとっては、旅先旅館などで出される朴葉味噌学校工作時間に手にした木片などを思い出せばホオノキの名前が浮かんでくるのではないでしょうか

木材
心材と辺材の境はあまりはっきりしてはいません。前者くすんだ緑色で、辺材くすんだ灰色です。年輪はやや明らかです。木理通直で、肌目は精です。気乾比重は0.40-0.49(平均値)-0.61で、木材は軽軟といえます保存性の低い木材です。切削などの加工性は非常にしやすく、表面仕上がりはよいといえます製品狂い少な木材です。

用途
肌目が精で、軽軟で、しかも狂い少ないので、こまかい細工ができるため、彫刻機械、箱、寄木建築内装器具, 刃物の鞘などに使われています。朴歯下駄)の歯はこのホウノキ使っていて、木の名前がそのまま製品の名前になっています。



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